頭のけがや傷の処置、脳に異常がないか的確に、迅速に対応
「ちょっと頭をぶつけたけど痛みが引かない」
「たんこぶができてしまった。」
そんな経験は誰にでもあると思います。
「病院にかかるほどでもないかなと思うけどなんとなく心配。」
「子供が転んで頭をぶつけて元気がなくてこのまま様子みていてよいのだろうか。夜中に具合がわるくなってしまったらどうしよう・・・。頭の中を一度検査してもらえれば安心なんだけど、あまり放射線は浴びたくないし・・・・。」
そんな時にMRIによる画像診断で頭の中をチェックします。
頭部外傷について
頭をぶつけた時にできるけがを総称して、「頭部外傷」と言います。頭部外傷は、皮下血腫(いわゆるたんこぶ)や皮膚の切り傷、頭蓋骨の骨折、脳のけが(脳挫傷や硬膜下血腫、くも膜下出血など)――の大きく3種類に分けられます。
こんな症状なら受診を急ぐ
軽い頭部外傷では痛みが走るだけで、特に治療の必要はありませんが、下記のような症状を伴う場合には、専門医療機関への受診を急ぎましょう。
- 吐き気がし、嘔吐を繰り返す
- 頭痛がどんどんひどくなる
- 意識が朦朧としている
- 手足が動きにくい
- 物が見えにくい
- けいれんを起こす
- ぶつけた記憶があいまい
- 出血がひどい
- たんこぶが良くならない
- 耳や鼻から、血液混じりの水が出た など