品川区中延│もり脳神経外科クリニック│荏原町駅直結|顔面けいれん

もり脳神経外科クリニック

顔面けいれん

顔面けいれん 眼瞼けいれん

疲れていたり、睡眠不足だったりするとまぶたや目のまわりがピクピクする。症状は出たりでなかったり、緊張するとでたりなどさまざま。

キーワード

  • 光がまぶしい
  • まばたきの回数が多くなった
  • 片目をつぶる
  • 口元がピクピク
  • 目が乾いてショボショボ
  • 目を開けているのがつらい
  • 顔が引きつってこわばってしまう
  • 目の下側がピクピクして目が閉じてしまう

眼瞼けいれん

両目のまわりの筋肉が勝手にピクピクして目が明けにくくなる病気です。女性に多く男性の2倍で過剰なストレスが原因になることもあります。はじめのうちは光がまぶしかったり目がショボショボしたりしますが進行すると目を開けられなくなったりします。ドライアイの治療を受けたけど良くならないといった方もいます。

顔面けいれん

顔面けいれん(片側顔面けいれん)とは、顔の半分が自分の意思とは関係なく痙攣する疾患で、ふつう目の周囲から始まり、徐々に口元へと広がっていきます。最初のうちは、まぶたがぴくぴくする程度ですが、次第にあごの下の筋肉もけいれんするようになります。頻度にしても、最初は緊張した時だけですが、だんだんと時間が長くなっていきます。やがて一日中、時には就寝中も起こるようになったりします。高血圧や高脂血症の人に多くみられることがわかってきました。脳の深部で、顔面神経に血管が接触することが原因のことがあります。

ボトックス(A型ポツリヌス毒素製材)による治療

病気自体は命にかかわるものではなく、放置しても差し支えないものです。しかし自分の意思とは関わりなく顔面が動く、ということで対人関係に苦労し、仕事上も他の人と会う仕事に差し障る、などの不都合が生じたりします。また、片目をつぶってしまう、ということから、機械の操作が不自由になる、自動車の運転の際に片目をつぶって事故を起こしそうになる、といったことで困ったりもします。したがって、ご本人が困っている場合には、治療を考えることになります。
当院では、片側顔面けいれん、眼瞼けいれん、痙性斜頸、上肢・下肢痙縮に対するボトックス(A型ポツリヌス毒素製材)治療を行っています。
ボツリヌス毒素を希釈した薬を顔の筋肉に注射すると、顔の筋肉が麻痺して、痙攣が起こりにくくなります。根本的な治療法ではありませんが、症状の緩和には有効です。1回の注射で、3~4ヶ月は症状が軽くなります。

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